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- 2016.05.11 Wednesday
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というわけで、今度はあみぐるみのような渦巻き型の編み図の描き方です。
例として、うさぎのあみぐるみストラップの編み図を描いてみます。
基本的には円形のオブジェクトに編み図記号を這わせる方法と同じで、オブジェクトをパスに変換して、パス上にテキストを配置します。
詳しくはその2をご覧ください。
とりあえずこんな感じになります。
次に円形のオブジェクトを中心に重ねて原型が完成しますが、これでは一般的なあみぐるみの編み図とは違い、左右が反転しています。
なのでオブジェクトを選択して(もう細かな変更はないところまで完成したら、すべてのオブジェクトを選択した状態で画面右上のをクリックし、オブジェクトをグループ化してひとつにまとめてしまうと便利です)、【オブジェクト】の【水平に反転】を選択します。
記号がたくさんになると動きがものすごく重くなってしまうので、私はある程度のところまでテキストを這わせたあと、間隔のあいたところは記号テキストをひとつひとつ傾かせて乗せていきました。
最後に渦の開いた部分を閉じるときは、のペンツールでクリック&ドラッグし、ダブルクリックで確定します。
同じ目数のまま何段も編むときの編み図の描き方もいきます。
まず普通に増し目の部分だけ渦を描き、次に適当な大きさの長方形のオブジェクトを画面上に置きます。
同じ大きさのオブジェクトが欲しいので、図形を必要な段数分コピー&ペーストします。
このようにランダムで大丈夫です。
整列させたいオブジェクトを複数選択して、【オブジェクト】の【行と列】をクリックします。
列の配置、間隔などを調整します。
このようになりますので、オブジェクトをグループ化し、移動します。
渦と長方形をつなげる線を先ほどのペンツールで描き、記号も【オブジェクト】の【行と列】で綺麗に並べます。
完成です。
完成した編み図を詳しく見たい方は、こちらへ。
私はこのような方法を取りましたが、もっと良い方法があるかもしれません。
もしよろしければ教えて頂ければ嬉しいです。
以上、フリーソフトinkscapeを使用した編み図の描き方解説でした。
その他の解説
その1:ひとつひとつ編み図記号を配置していく方法(例:王冠モチーフの編み図)
その2:円形のオブジェクトに編み図記号を這わせる方法(例:カエルのコースターの編み図)
編み図フォントamiami_kagibariについて